鉋で桐たんすの白木の天板を削る職人の手元。木屑が上がる
春日部桐箪笥|大宮・創業1919年

桐は、削るとまた白くなる。

板を1年干し、火で炙り、鉋で削り、抽斗を仕込む。106年つづく大宮の桐たんす店が、材料の買い付けから削り直しまで、一棹ずつ手で仕上げます。

1919大正8年 創業・親子三代
106年つづく桐たんす店
10の手仕事で一棹を仕上げる
Kiri

桐は、一生もの。

桐は、国産の木で最も軽く、湿気の多い日本の気候で調湿の力を発揮します。火に強く、しまってある衣類や大切なものを守ります。白くきめの細かい木目が美しく、狂いや伸縮も少ない。だから桐たんすは、長く使えます。

そして、たとえ古びても。無垢の桐は、表面を削り直せば、また新しく生まれ変わります。「桐は一生もの」と言われるのは、そのためです。

削りたての白木の桐たんす。上面に蟻組の継ぎ手、真鍮の金具
削りたての白木。継ぎ手は釘を使わず組む「蟻組」
Process

桐たんすができるまで、10の手仕事

材料の買い付けから生地の製作まで、横溝タンス店が担います。始まりは、板を約1年かけて干すことから。

Remaking

古い桐たんすを、削り直して蘇らせる

ご実家やお母さまから受け継いだ桐たんす。傷んで見えても、無垢の桐なら削り直しで美しさと機能が蘇ります。お預かりから2〜3か月、熟練の手でお直しします。

BEFORE 削り直し前の、白茶けて傷んだ古い桐たんす
お預かり時。長年で表面が白茶け、傷んでいます
AFTER 削り直して砥の粉仕上げで蘇った桐たんす。竹の透かし金具
削り直し後。砥の粉仕上げで本来の姿に

削り直しは、間口95cm以内で税込154,000円〜(大きさ・傷み具合で変わります)。取り扱いは埼玉県(秩父を除く)・東京23区です。仕上げと価格を見る

Since 1919

106年、大宮で。

大正8年(1919年)の創業から、親子三代にわたって桐たんすを作り、直してきました。3代目は、桐箪笥の伝統工芸士。江戸のむかしから続く「春日部桐箪笥」の技を受け継ぐ、春日部桐たんす組合の加盟店です。

桐材は、会津をはじめ極寒の東北で育ったものを、生産者と会って厳選します。良い材料と、確かな手仕事だけが、100年先まで使える桐たんすになります。

蟻組の継ぎ手を鑿で加工する職人の手元
組手加工。板と板を釘を使わず組む、熟練の技
Works

仕上げで、表情が変わります

砥の粉仕上げのクリーム色の桐たんす
砥の粉仕上げ
古色仕上げの桐の水屋箪笥
古色の水屋箪笥
拭き漆仕上げの飴色の階段抽斗
拭き漆仕上げ
Contact

桐たんすのご相談

新しくつくりたい方も、古い桐たんすを直したい方も。現物を拝見してお見積りいたします。まずはお気軽にお問い合わせください。修理・更生の取り扱いは、埼玉県(秩父地域を除く)・東京23区です。